よくあるご質問

全く動かない、電球もつかない場合。

■原因
本機を取り付ける際に、取扱説明書、配線図に記載されている手順や接続箇所を誤って配線した場合、正常に動作しない、または、コンピュータが誤作動することがあります。

■解消方法
本体の電源(「POWER」スイッチのある機種は)を「OFF」(下)、(電源コードだけの機種の場合も、)黒コード(バッテリー/マイナス)につながっているコードを外して、電源の供給を止めて、数分程度おいてから、もう一度、黒コード(バッテリー/マイナス)をつなぎ直し、電源を入れてください。

全く動かない、電球もつかない場合(2)。
(ブレーキリレー/ウインカーリレー)

■原因
ブレーキリレーの場合は「ブレーキ信号入力」。ウインカーリレーの場合は「ウインカー信号入力」コードが正しく接続されて いるか、確認してください。取扱説明書、配線図に記載されている手順や接続箇所を誤って配線した場合、正常に動作しない、または、コンピュータが誤作動することがあります。

■解消方法
本体の電源(「POWER」スイッチのある機種は)を「OFF」(下)、(電源コードだけの機種の場合も、)黒コード(バッテリー/マイナス)につながっているコードを外して、電源の供給を止めて、数分程度おいてから、もう一度、黒コード(バッテリー/マイナス)をつなぎ直し、電源を入れてください。

 

■原因
本機を取り付ける際に、取扱説明書、配線図に記載されている手順や接続箇所を誤って配線した場合、正常に動作しない、または、コンピュータが誤作動することがあります。

■解消方法
本体の電源(「POWER」スイッチのある機種は)を「OFF」(下)、(電源コードだけの機種の場合も、)黒コード(バッテリー/マイナス)につながっているコードを外して、電源の供給を止めて、数分程度おいてから、もう一度、黒コード(バッテリー/マイナス)をつなぎ直し、電源を入れてください。

 

■原因
電源コードのマイナス(黒)を、ボディアース(車体の金属部分など)につないだ場合、車種によっては、車輛のアース構造の特性上、アースが十分でない場合があります。

■解消方法
他のアース箇所に繋いでみる、または、バッテリーのマイナス端子に直接つないでください。

 

■原因
経年劣化や機構環境などによる、配線などの劣化、取り付け時の不備や結線不良などによって、本体が正常に動作できなくなったり、内部部品が異常発熱し、熱暴走などの障害が発生している可能性があります。

■解消方法
車内外の配線コードの傷みや劣化がないか?、また、本体を狭い場所に閉じ込めて、放熱、冷却を妨げていないかなどを確認し、本体が異常に発熱していないかなどを確認してください。ほんのり暖かい程度は正常です。

 

そのほか、考えられる原因の例
・弊社の機器は、家庭用ACコンセントではは使用できません。
 特に指定のない限り、すべての機器は、DC12V、または、DC24Vのバッテリー、直流電源でのみ動作します。
・DC-DCコンバータ(デコデコ)を通った電気も使用できません。
・その他、交流成分が混じった電気は使用できません。
 故障や誤動作、自己、感電、火災発生の原因となりますので、電源は、必ずバッテリーから、直接取ってください。




ヒューズがすぐに切れてしまう。

マーカーランプリレー
ブレーキランプリレー
ウインカーランプリレー

■原因
ショート、断線、配線ミスなどの可能性があります。

■解消方法
車輌各部、電球周辺、配線などを厳重に点検してください。

異常を放置したまま、ヒューズだけを交換して使用を続けると、リレー本体の破損だけでなく、車輌・電球などにも重大な損傷を与える恐れがあります。

特に、ステンレス部材を用いたランプ部品をお使いの場合は、走行時などに揺れや衝撃が発生した場合にのみ、ショートを起こすことがあり、通常、停止している状態では再現できないことがありますので、車体やランプの取り付け基部などを軽く揺すってみたり、振動を与えた時にだけ、ランプが不要にチカチカしたり、配線のつなぎ目などでスパークを起こしていないかなど、走行時を再現するような状態を試してください。

 

■原因
電源、および、電球が各機器指定の定格を超えている可能性があります。

弊社製リレーは、

・電源にDC12V~24Vを使用し、
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・マーカー球    の場合は、1個あたり、6W程度。
・ブレーキランプ  の場合は、1個あたり、25W程度。
・ウインカーランプ の場合は、1個あたり、21~25W程度。
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の標準的な電球を想定して設計しています。



■解消方法
ご使用のバッテリー電圧、電球のワット数×個数などをチェックし、既定の容量内に正しくおさまっているか確認してください。

関連■
(使用できる電球の計算式の例)

接続できる電球の数は、機器の仕様に表示されている
「1連(1回路)あたりの最大出力(W)」
  ÷
「電球のワット数(W)」

=使用できる「電球の個数」となります。

注意点:
DC12Vバッテリーで使用する場合、

「1連(1回路)あたりの最大出力(W)」は、DC24V時の「半分」になりますので、接続できる電球の数は、DC24V時の半分になります。

 

関連■本体LEDが点灯しない。(本体に「LEDモニター」がついている機器の場合。)

■原因
本体に「LEDモニター」のついている機種は、本体内にヒューズが内蔵されています。

何らかの原因によって、本体内蔵のヒューズが切れた場合、「LEDモニター」も点灯しなくなります。


■解消方法
まずは、テスターなどで各配線~ランプ間の配線にショートや断線などがないか点検し、異常が見受けられた場合は、確実に補修してから、本体内のヒューズを交換してください。
(ヒューズは、同等の値のものに交換してください。標準で取り付けられている値のものより、大きいものは使用しないでください。故障や思わぬ事故の原因になる恐れがあります。)

なお、ヒューズ交換の際は、電源をOFFにして、電源コードを外し、ヒューズやヒューズホルダー、基板などに無理に力を掛けて、破損や傷をつけたりしないよう、十分に気をつけてください。

電球は正しく点滅しているが、
本体モニターのLEDが正しく点滅しない場合。

関連■本体LEDだけ点灯しない。(ランプ側は正しく動作している場合。)

■原因
「ヒューズ切れ」の場合は、前述のように、同じ出力回路のモニターLEDが点灯しなくなりますが、「同じ回路上の1つだけが点かない」または「同じ色のLEDの中でいくつかが点かない」などの場合は、何らかの原因によって、本体が故障した事が考えられます。

■解消方法
配線のショート、断線などがないか点検し、確実に修復するとともに「リレー本体」の修理も必要です。
本体の修理は、お買い上げの販売店、または、弊社までご依頼ください。

本体モニターのLEDは正しく点滅しているが、
電球が正しく点滅しない場合。

■解消方法
電球が切れていないか確認してください。

併せて、電球周辺の配線のチェックも行なってください。

注意点:
本機のLEDモニターは、本機が正常に動作、出力しているかを確認するモニターを兼ねています。本体モニターが正常に点滅していれば、本体からの出力は正常に行なわれていますので、電球側に原因があると考えられます。

電球の寿命で切れたのか、配線の不備によって切れたのかを判断することが重要です。

本体以降の配線部分(「本体出力コード」と「新たに敷設した配線の接続部分(を含む)より先」、電球の配線~アースなど)をテスターなどで、点検してください。
各配線コードの接続部分がきちんと処理されているか、絶縁処理は適切か、金属部分などに配線が触れていないか、また、電線類が金属部分に挟まれていないかなど、厳重に点検してください。

ブレーキ球切れ警告灯などが点灯する場合。

■原因
ブレーキやウインカーランプに、リレー機を使用すると、ブレーキランプやウインカーランプの駆動にリレー機を介するため、本来、純正のテールランプで消費する電力が消費されなくなります。

正常な電力消費がなくなった事によって、車両側では、「電球が切れた」または、何らかの異常が発生していると判断され、警告灯などが点灯したり、ウインカーランプが速く明滅する「ハイフラ(ハイフラッシュ)」現象が現れる場合があります。

■解消方法
正規の消費電力に近い電力消費が行なわれれば、解消されます。
(対策)
・負荷電球(かくし球)を追加する
 車両 ~ リレー本体の間に、純正状態に近い、負荷電球を追加します。